化粧品の成分表示の見方~成分表示から自分の希望する化粧品を選ぶポイントは?
2014/10/15
化粧品の成分表示って、小さい文字でずら~~っと並んでいますよね。
全ての成分の表示が義務づけられているので・・・。
でも、なんのことだかわからない科学薬品のカタカナを目にしても、それが自分に合うのかどうなのかなんてわかりません。
そんな難しいような成分表示の中からでも、その化粧品が自分の目的にかなっているのかどうかをチェックするのに役に立つ見方があるんです。
※自分が化粧水に求める成分だけは覚えておいてください。(例/セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、フラーレン )
化粧品の成分表示というのは、含有量の多い順番に挙げられています。
始めに記載されている成分から順番に、含有量は少なくなっています。
例えば、化粧水の場合はほぼ全てが始めに「水」となっているはずです。
※ただし、含有量が1%未満の成分は順番に記載する決まりはないので、
ずらずら~と並べられている最後の方の成分の含有量はごく少ないものと考えます。
なお、どこから後が1%未満の成分かは、表記することを決められていないため、はっきりはわかりません。
例えば「ヒアルロン酸」入りの化粧水が欲しい場合、成分表示のどのあたりに「ヒアルロン酸」が記載されているかによって、
同じ「ヒアルロン酸入り」とうたわれていても、実際の含有量の多い少ないを推し量る目安とすることができます。
なので、ドラッグストアなどでどちらにしようか迷ってしまうとき、成分表示を見比べてみるといいのです。
「セラミド入り」の美容液でも、成分表示の最後の方に「セラミド」が記載されているということは、ごくわずかしか入ってないんだなぁ ということなのです。
このように、「自分が必要と思う成分が、ちゃんと先に記載されているかどうか?」を、化粧品を選ぶときにチェックすることで、目的に合った化粧品を選ぶことができます。
「●●配合」と表示されていても、後ろの方に記載されていてごく微量しか入ってないことがわかると、その成分って役に立たないかも…?
と判断することもできます。
化粧品って、その配合は絶妙なものがあるのかもしれませんが、なんといっても大事なのは「成分」。
簡単な成分チェックですが、目的に合った化粧品を選ぶ際の目安にしてみてくださいね♪