ブラジルと日本の時差。リオデジャネイロ、マナウス、サルバドールとの時差は?
日本とブラジルの時差は、多くのブラジルの地域ではマイナス12時間ですが(ブラジルが12時間遅れ)、ブラジルは面積が広いため(面積…約851万平方km、日本の約22,5倍)、ブラジル国内の東と西で2時間の時差があり、3つの時間帯に分かれています。
そのため、日本とブラジルの時差も、12時間、13時間、14時間と、全部で3パターンとなります。
この記事では、2016年リオ五輪開催地リオデジャネイロと、2016年リオ五輪で日本のサッカーの試合が行われる、マナウス、サルバドール、サンパウロ(Bグループ2位で準々決勝進出の場合)と日本との時差を調べました。
また、リオデジャネイロ、マナウス、サルバドール、サンパウロの、五輪開催時である8月の気候・気温・湿度についてもまとめましたので、よろしかったらぜひチェックして下さい~
日本とブラジル リオ五輪競技開催各地との時差・気候
●日本とブラジル リオデジャネイロの時差、季節、気温は?
マイナス12時間
日本とブラジル リオデジャネイロの時差はマイナス12時間。
日本が12時間進んでいるので、
例えばサッカーの試合で、リオデジャネイロの現地時間が
8/4 午後7時キックオフと表示されている場合、
日本の時間は、8/5 午前7時です。
降水量は少なく、気温はやや低めとなります。
が、冬とはいっても、リオ五輪が開催されるリオデジャネイロは亜熱帯なので、8月の日平均気温は22℃。平均最高気温は26℃、平均最低気温は19℃。
日本のような「冬」の寒さはありません。
●日本とブラジル マナウスの時差、気候、気温は?
マイナス13時間
日本とマナウスとの時差はマイナス13時間。
日本が13時間進んでいるので、
例えばサッカーの試合でマナウスの現地時間が、
8/4 午後7時キックオフと表示されている場合、
日本の時間は、8/5 午前6時です。
乾季(6月~9月)と雨季( 12月~3月)の2シーズンで、4月・5月と10月・11月は乾季・雨季への移行期です。
リオ五輪の開催月の8月は、雨量が一年で最も少ない乾季とはいえ…マナウスの平均湿度は79%。
8月の過去最高気温は37℃。平均最高気温は32,6℃。平均最低気温は23℃。
まさに熱帯雨林そのものの高温多湿で湿っぽく熱気がすごい、苛酷な気候です。
サッカー日本代表はこのマナウスで初戦のナイジェリア戦、2試合目のコロンビア戦の2試合を戦います。
なお、マナウスとリオデジャネイロは飛行機で4時間弱の距離です。
●日本とブラジル サルバドールの時差、気候、気温は?
マイナス12時間
日本とサルバドールとの時差はリオデジャネイロと同じく、マイナス12時間です。
サルバドールの8月の平均最高気温は26,4℃。平均最低気温は21,3℃。過去最高気温は31,3℃なので、マナウスほど暑くはないのですが、問題なのは湿度。
8月の平均湿度は80%とマナウスと同じくかなり高いです。
湿度が70%を超えると、汗をかいても体温が下がりにくくなるので熱中症になりやすいと言われている、そんな中でのサッカーの試合となります。
サッカー日本代表は、3戦目のスウェーデンとサルバドールで戦います。
●日本とブラジル サンパウロの時差・気候・気温は?
マイナス12時間
日本とサンパウロとの時差はリオデジャネイロ、サルバドールと同じく、マイナス12時間です。
リオデジャネイロからバスで6時間程度、飛行機で1時間余りの距離です。
サン・パウロの冬は6~9月で、8月の平均最高気温は23,3℃。平均最低気温は12,8℃。
日平均気温は17,1℃なので、東京の10月初旬頃の日平均気温と似ています。
しかし好天時には真夏のような暑さになることもあるかと思えば、10℃以下になり、霜がおりることもあるという、予想が難しい気候のようです。
日本とブラジル。
まさに地球の真裏での2016リオオリンピック。
-12時間の時差なので、サッカーの試合は日本では朝の時間帯となることが多いです。
U-23サッカー日本代表、2016年リオ五輪、Bグループ2位以内ならば、続く決勝トーナメント開催地はサン・パウロorサルバドール。
そこまでなんとかたどり着いて欲しいですね!
でもそこにたどり着くまで…特にマナウスはあまりにも苛酷…
が・ん・ば・れ!!