ゲンキの時間 紫外線対策の落とし穴~正しい日焼け止めの塗り方や量で落し穴脱出!
2019年5月26日放送のゲンキの時間は
「紫外線対策は落し穴だらけ!? 美肌と老け肌の境界線」
という内容で、テーマはもちろん「紫外線対策」。
正しい紫外線対策にせまります。
番組のポイントを先にお話しすると、紫外線対策の落とし穴というのは、
「日焼け止めクリームを正しく使っていないために、その機能を十分に発揮できていない」
ことによる「落し穴」のことでした。
この落し穴にはまると美肌も老け肌になってしまうのだとか。
あなたの美肌のために、番組で知った、日焼け止めクリームの正しい塗り方・量・使い方をお伝えします!
なお、本日のゲンキスチューデントは、元AKB48のメンバーで現在女優として活躍中の北原里英さんでした。
ゲンキの時間 紫外線対策~日焼け止めの正しい塗り方と量 ポイント2つ
紫外線対策というと、当然重要なのが日焼け止めクリームや乳液などなど。
誰もが使っているものですよね。
でも、その塗り方・使い方が間違っていると、機能が半減するとのことなのです。
日焼け止めを塗っていてもカバーしきれず、紫外線シミやしわの元となり、「老け肌」になってしまうのだそうです。
きちんと紫外線対策を行うための日焼け止めクリームの正しい塗り方・使い方にはポイントが2つあります。
このポイントを外してしまうと、紫外線対策をしているようでも実際役だってない、「紫外線対策の落し穴」にはまってしまうので、気をつけたいと思いました~
まずはじめのポイントはこちらです↓
日焼け止めの量はたっぷり!重ね塗り
番組では、一般の女性方がいつも塗っている塗り方で日焼け止めを塗ってみせてくれたのですが、そのやり方は
・日焼け止めを手にとり、顔の各部位にちょんとのせ、塗り広げる
というもの。
そしてこれで完了でメイクへ。
私もずっとこうやって使っていたのですが…登場した美容皮膚科医の慶田朋子先生によると、その使い方に「フケ肌」のジャッジが。
その理由は、
・日焼け止めは、薄く一度塗りしただけでは充分な効果が発揮されない!
・さーっと気持ち良いくらいの日焼け止めクリームの量で一度塗りだと、圧倒的に少ない。
ということなのです。
正しい使い方は、
「一度塗ってなじんでベタベタ感が解消されたら、始めと同じくらいの量をもう一度塗り重ねる」
なのでした。
塗り重ねる日焼け止めの量ですが、目安となるのは「500円玉」。
●サラサラの乳液タイプの日焼け止めの場合、500円玉大×2枚分
●とろみのある日焼け止めの場合、500円玉大×1枚分を2回に分けて重ね塗り
けっこうたーっぷりですね。
しかもこれはあくまでも顔だけに使う量。
首や腕などの露出する箇所には同じくたっぷりと重ね塗りを!
とのことです。
…すごい日焼け止めの量…すぐなくなりそう 笑。
北原里英さんの「貧乏性だからそんなに使えないんですよね~」という言葉につい親近感が…笑。
しかし!これだけたっぷり使ってこそ、きっちり紫外線予防ができ、紫外線対策の落とし穴からまぬがれることができるのだということです。
ちなみにこれは、30gくらいの日焼け止めなら1ヶ月に1つ使い切るくらいの量。
1シーズンに1つ程度の日焼け止め使用量(私はこんな感じです)では、全く対策とはならないそうです~。
●日焼け止めの正しいつけ方
そして、日焼け止めのつけ方ですが、日焼け止めは膜を作るだけで充分に機能を発揮するので、こすったり、叩いたり、すり込んだりする必要はまったくないそうです。
優しく伸ばせばいいのだそうです。
もう一つのポイントはこちらです↓
日焼け止めの塗り足し・塗り直し
日焼け止めは通常、朝のお手入れの時につける方が多いですが、それっきりでは駄目です。
日焼け止めの機能を保つためには2~3時間毎の塗り直しが必要とのことです。
ゲンキの時間では、紫外線をブロックしているかどうかをチェックする特殊なライトを使い、日焼け止めを使った直後と、3時間外出をした後とを比較。
紫外線ブロックの力が明らかに落ちているのがわかりました。
その原因として、日焼け止めが光にあたることによる紫外線カット力の劣化とともに、
・汗を拭く
・顔をさわる
・電話
などの、顔に手やものが触れるという物理的な原因で日焼け止めがとれる。
ということがあげられました。
そもそも日焼け止めは
・紫外線にあたることで機能は落ちてくる。
・光にあたっている限りは劣化する。
なので2~3時間に1度の塗り直しは必要。
とのことです。
また、メイクの上からの塗り直しの場合、パウダータイプの日焼け止めも有効とのことでした。
ゲンキの時間ではパウダータイプの日焼け止め、現物は紹介されませんでしたが、楽天でレビューの多いパウダータイプの日焼け止めはこちらです↓
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また、外出しない日(家にずっといる日)やサングラスでの正しい紫外線対策についてもふれていたので、ご紹介します。
外出しないときでも日焼け止めは必要?どんなサングラスがおススメ?
外出しないときでも、日焼け止めは必要です。
窓ガラス越しの紫外線でも肌の老化は進みます。
紫外線A波は特に、シミ・しわ・たるみの原因になるのですが、約80%が窓ガラスを透過して室内に入ってきます。
薄くても、一度塗りでもいいので、日焼け止めを塗りましょうということでした。
また、紫外線対策にサングラスをかけることは良いのですが、レンズの色が濃すぎると、通常の状態よりも瞳孔が開き、レンズの隙間からの紫外線が目に入りやすくなる…
すると…目の中でレンズの役割をする水晶体にダメージを与え、白内障のリスクが高まってしまうのだそうです。
なのでおススメのサングラスは
・UVカット加工が施された色の薄いレンズ
・隙間から紫外線が入りにくいもの
ということでした。
以上がゲンキの時間での「紫外線対策の落とし穴」の、正しい日焼け止めの使い方・量・塗り方です。
日焼け止めはたっぷりの量を2度重ね塗り。
そして2~3時間毎に塗り足し。
これが紫外線対策の落し穴にはまらない方法でした♪