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おせち料理 お重箱3段のきれいな詰め方動画と、仕切り・あしらいの意味、使い方

2014/12/12

 

さまざまなおせち料理を仕上げて、「さあ、お重箱へ詰めよう」 という際に、

なんだかうまく詰められない…

ぱっとしない…

とちょっと悩んでしまうこと、ありますよね。

そんな時に参考になる、おせち料理を3段の重箱にきれいに詰める詰め方の動画をご紹介します。

 

重箱全体にお料理を詰めるのは関東風。

四隅をあけてゆったり詰めるのは関西風。

 

と言われていますが、この動画は関東風の、隙間なくつめる詰め方です。

 

さらに、おせち料理の詰め方のポイントと、仕切りやあしらいに使う植物の意味・使い方もまとめましたのでご覧下さい。

 

おせち料理 お重箱3段のきれいな詰め方動画

 

動画のポイント

●重箱の一段一段には、具材が奇数になるように詰める。

●紅白なますは、かぼすやゆずをカップにして入れると汁が出ず、彩りもよくなる。

●きっちり隙間がないように詰める。

●一の段は前菜的なものを詰める。

●二の段はお魚や魚介類などを中心に詰める。

●三の段は、お煮しめを詰める。

 

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仕切り・あしらいの植物上手に使っておせちの飾りつけ

おせち料理に使うあしらいには、それぞれおめでたい意味があります。

あしらいのグリーンや赤い実が添えられると、新鮮さが増し、お料理がぐんと映えます。
できれば仕切りにも、生の植物を使いたいですね。

 

あしらい・仕切りに使う植物の意味と使用方法

・五葉松、松葉…常緑の松は、永久不変を意味する縁起物。
黒豆・ぎんなんを刺してアクセントに。

・裏白…裏表がなく正直な心を表わします。
白い側を表にしてお料理をのせます。

・ゆずり葉…絶えることのない、子孫繁栄に通じます。
お料理の仕切りや下に敷いて使います。

・千両・万両…たくさんの実をつけることから、子孫繁栄の縁起もの。
ひと枝お料理に添えるだけで、華やかさがアップします。

・南天…「難を転じる」の語呂合わせからくる縁起もの。
千両・万両同様、小さい実つきの枝をお料理に添えると、実の赤がお料理を引き立てます。

・菊の葉…延命長寿の薬効があると言われている菊は、長寿のシンボル。仕切りにも使えます。

この他にも、梅の花、水仙、笹などもよく使われます。

色あいの似ているお料理が隣同士になる場合も、仕切りを使うときれいにお互いがひきたちます。

 

おせち料理の一品一品は、伝来の煮物や焼き物、和え物。

海の幸や山の幸をバランスよく組み合わせて心をこめて作ったお料理を、きれいにお重に詰め、全体のバランスを見て彩りよく飾りつけましょう。

華やかさに心が浮き立つようなおせち料理が完成しますように。

 

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