pa-3 乳酸菌の「明治 プリン体と戦うプロビオヨーグルト」 の効果は?ドリンクタイプは?
食物由来のプリン体が、腸から吸収されるのを低減させる可能性がある「PA-3 乳酸菌」。
「明治プリン体と戦うプロビオヨーグルト PA-3」では、 「効果」という言葉は使われず、「プリン体と戦う」「可能性がある」と表現されています。
が、PA-3 乳酸菌に関して、
「PA-3乳酸菌」を含むヨーグルトを、高尿酸血症モデルラットに8日間与えたところ、5日目以降、他のヨーグルトと比較すると、ラットの尿酸の量(血清尿酸値)が減少することを発見した。
という報告があることから、身体に吸収されるプリン体量を低減する効果は期待できそうです。
※この研究成果は、3月に岡山大学で開催された「日本農芸化学会2015年度大会」で発表されました。
プリン体が気になる中年男性…特に飲み会や外食が重なる時などには心強い味方となりそう・・・。
ということで、「明治プリン体と戦うプロビオヨーグルト 乳酸菌PA-3」ドリンクタイプを飲んでみました。
ドリンクタイプの価格は、近所のスーパーで購入したところ「プロビオヨーグルト 乳酸菌PA-3」と同価格で税込137円でした。
ドリンクタイプは外で気軽に摂れるので便利ですね。
私は、濃厚というよりもサラリとした飲むヨーグルトと感じました。
酸味はほとんどなく、軽くて飲みやすいです。
112mlの量(カップ半分強)なので、ほぼひと息に飲めます。
ボトルの飲み口が工夫されたサイズのようで、こういう部分にもこだわりがあり、それが美味しさを引き立てているのかも?と感じました。
PA-3乳酸菌は食前・食後、朝昼晩のいつ飲むの?
・・・せっかくPA-3乳酸菌を摂るわけですから、プロビオヨーグルトPA-3乳酸菌はいつ飲む(食べる)のが効率がよいのかを調べました。
食前?食後?
朝・昼・晩のいつ?
でいろいろ探したのですが、PA-3 乳酸菌では答えを見つけることができませんでした。
が、「乳酸菌」の効果的な摂り方のタイミングとして、
●乳酸菌は胃酸に弱いので、食後、胃酸の濃度(pH値)が弱まった時に摂取するほうが、腸までたくさん届いて効果的なのでは?
●どの乳製品も胃酸の分泌が一番少ない夕食後~就寝前に摂るのがベストでは?
といった答えが。
また、「R-1乳酸菌」については、
●空腹でも満腹でもない時間。空腹時は胃酸が強く、満腹時も腸まで届きにくくなるので。
とありました。
乳酸菌は空腹時以外に摂る方が効率はいいようですね。
※ピロリ菌によいとされる明治のLG21はその限りではないようです。
さらに、1日にどれくらいの量を摂取すると効果があるのかを調べたところ、明治と昭和女子大学生活科学部の共同研究では、LB81乳酸菌の整腸作用について「ヨーグルトを1日100g以上を摂ると効果が認められる」と発表されています。
ですので、1本112mlの「明治プロビオヨーグルトPA-3乳酸菌」は、1日に1本飲めば効果が期待できるのではないでしょうか。
なお、ヨーグルトは薬ではなく食品なので、それ以上摂っても特に問題はありません。
明治プリン体と戦うプロビオヨーグルト PA-3乳酸菌の栄養成分・原材料
「明治プリン体と戦うプロビオヨーグルト PA-3乳酸菌」と、同 ドリンクタイプの栄養成分を比較しました。
プロビオヨーグルト PA-3乳酸菌 1個 112g あたり |
同 ドリンクタイプ 1本 112mlあたり |
|
エネルギー | 87カロリー | 79カロリー |
たんぱく質 | 4.2g | 3.5g |
脂質 | 2.7g | 0.7g |
炭水化物 | 11.5g | 14.6g |
ナトリウム | 54mg | 47mg |
カルシウム | 150mg | 128mg |
原材料は、
通常のタイプが、生乳、乳製品、砂糖、香料、甘味料(スクラロース)。
ドリンクタイプが、乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、安定剤(ペクチン)、香料、茶抽出物。
通常のヨーグルトとドリンクタイプのヨーグルトは同量摂取した場合、乳酸菌の働きや量にはほとんど差はないとのことです。
なお、プリン体と戦うプロビオヨーグルト PA-3乳酸菌の賞味期限は10日前後です。
出先でいつでも手軽に摂れるドリンクタイプとデザート感を楽しめる通常のタイプ。
どちらも美味しいヨーグルトで、これで「プリン体と戦う」とはなんとも嬉しいかも…。
美味しくて身体にいいものってやっぱり一番ですね!