汗かぶれ(汗あれ)の症状と薬の写真~薬をつけて3日ほどで治りました。
汗かぶれになり(大人・女性)、首・胸元が部分的に赤く腫れたようになりました。
私の汗かぶれの症状は、痒みはほとんどなく、湿疹ができているわけでもなく、部分部分が赤く腫れたようになりました。
それほど痒くないという症状からネットで調べるうちに、私の症状は汗かぶれは汗かぶれでも「汗あれ」なのではないだろうかと判断しました。
※私はちくちくした刺激感ですが、人によってはそれが痒みと感じられることもあります。
汗あれは「汗の成分が刺激になり、肌が荒れ、チクチク・ピリピリと感じる」とのことです。
まさに、チクチク~なんですよ。不快に過敏になっている感じでした。
首元あたりを見て、周囲の人が思わず「どうしたの?」と聞いてくる状態でした。
見苦しい写真ですがなにかのご参考になればと思い画像を載せます。
もしよかったらご覧ください。
こんな感じでした…
汗かぶれ(汗あれ)の症状 写真
初めは一か所が赤くなっていたのですが、3日目くらいで(搔いたわけでもないのに)このように↑広がりました。
・汗かぶれ 拡大した画像
症状は、痒くないとはいってもなんとも不快な感覚で…髪や洋服が触れるとチクチク・ジガジガし、すごく気になりました。
ただでさえ暑くて不快なのに…。
汗がでてもごしごし拭くのもためらわれ、濡れタオル等でそっと抑えていました。
できれば、この部分に触れることのない胸元の開いた衣類でいたいのですが、そうすると周囲の人の目にふれるので不愉快かな~と思い(自分も気になる)、ちょっと触れてチクチクしつつも襟つきのシャツ・ブラウスなどを着て、隠していました。
汗かぶれ用の市販薬「アセムヒ EX」を使おうかとも思いましたが、もともと肌が弱く、皮膚科と縁が切れない自分で日頃から市販薬を自己判断で使うのはためらいがあるため、やはり今回も病院へ行くことにしました。
診察の結果は、汗かぶれ~汗によるアレルギー ではないか ということでした。
汗によるなんらかのアレルギーでこの症状となったのではないか?
と。
それってまさに「汗あれ」ですよね。
私がかかりつけの皮膚科のお医者さんはいつもこんな感じで、断言はしません。
ひょっとして、汗に紫外線が影響しているのでしょうか?と聞いたところ
「紫外線によるものではないだろう」という答えでした。
紫外線が原因だとしたら、この部位ではなく、もっと紫外線を浴びている部分に症状があらわれるはずだから ということでした。
汗かぶれ(汗あれ)の薬 写真
皮膚科で今回処方されたのはこちらの薬 スチブロンです。
ステロイドです。
保湿剤(ヘパリン類似)も混ぜてあるとのことです。
保湿剤が入っているので、冷蔵庫保存しないと室温で分離してしまうそうです。
ねっとりした薬で、使用回数は1日2回。
つけるとべたべたテラテラになりますが、痒い時にもつけるとよいとのことでしたので、ちょっとチクチク感がひどい時に軽くつけていました。
汗かぶれ(汗あれ)は、薬使用後3日ほどで治りました
皮膚科で処方された薬を朝晩塗って、3日目にはほぼほぼ完治しました。
うーっすらと赤みがある部分はあるものの、チクチク感もなくなりました。
首・胸元はもともと皮膚が薄くて汗の刺激に弱い部分だったのです。
皮膚科のお医者さんに
「薬は2週間分出しておきますね」
と言われたときには、そんなに長くかかるの~?? とがっかりしたのですが、あっけないほど簡単に治りました。
よかった…です。
汗かぶれ・汗あれは汗の成分(アンモニア)が皮膚に刺激を与えることで起きるそうです。
だからといって、汗をしっかり落としたいがために、ごしごし擦ったり、ボディソープでの洗いすぎもよくないとのこと。
汗は水溶性だからそもそもお湯だけでおちるものなのに、大事な皮脂までもおとしてしまい、刺激に弱い肌になってしまうのです。
皮脂を守るバリア機能をきちんと働かせるためにも保湿はやはり大事です。
汗かぶれ・汗あれの対策としては、汗が出たらこまめに、そっと抑えて拭く。
汗の成分をできるだけ肌に残さないように ということなのですね。
また、私のように肌が弱い人は、胸元などの皮膚の薄い部分には、日焼け止めや市販の汗拭きシートのようなものは使わない方が無難かもしれませんね。
日焼け止めは、たとえば敏感肌用を使うとしても、それをおとすために入浴時につい余計に洗いすぎてしまうかもしれないですし、汗拭きシートは、アルコールなどの成分が含まれているものが多いので心配です。
(…肌の弱い一個人の感想としてお受け取りください)
以上、汗かぶれ(汗あれ)が発症、薬により完治するまでと対策 です。
どうか健やかな肌で、いい夏をお過ごしくださいね♪