極楽鳥のユニークなダンス動画&ニューギニアの極楽鳥39種の動画
極楽鳥のダンスって「見事~!」というか、「愉快~!」というか、目にするととにかく、思わず視線が止まってしまいます。
極楽鳥の雄はとってもカラフルで、繁殖期には非常にユニークな求愛ダンスを踊ることで有名。
そのダンスや変身は…あまりにも個性的ですが、ダンスを踊るまでもなく、見た目だけでも相当華麗?美麗?な種の極楽鳥もいます。
↓そんな極楽鳥はニューギニアの宝物。
謎に満ちた生態の極楽鳥全39種の撮影に10年をかけて成功した、写真家ティム・レイマンと鳥類学者エド・スコールズの動画です。
2人の執念と情熱から撮られた、ニューギニア島の極楽鳥の貴重な映像を見ると、「こんな鳥がいるんだ~~!」と、なんだか愉快な気分に。
二つ目は極楽鳥39種紹介の動画です♪
極楽鳥 魅惑の求愛ダンス 動画
極楽鳥 39種 動画
作り物みたい?…というか、作り物を越える、自然の造詣の妙ですね。
どの極楽鳥も色あいが素晴らしすぎる…。
派手な雄に比べて雌がかなり地味なのもちょっと笑えます。
こんな鳥がいるニューギニアのジャングルってすごい…とそんなことにも感心感動してしまいます。
自然の中で、これだけ華麗に目立ちながら生きていけるのは、ニューギニアには極楽鳥の天敵となる肉食獣がいないため。
この「パラダイス」だからこそ、極楽鳥のこの姿があるのです。
ちなみに「極楽鳥(ゴクラクチョウ)」は、日本では正式な和名としては採用されておらず、
「鳥類スズメ目 フウチョウ科」
フウチョウ(風鳥)
と、総称されます。
生息地はオーストラリア区の熱帯。多数の固有種が生息するのはニューギニア島。
極楽鳥の英名は“Bird of Paradise”
「極楽鳥」という名前はここからきているのですね。
パラダイス=天国だから、日本風に言うと「極楽」って。
納得するような微妙に違うような感じ…でも、まさにぴったりな名前だと思います。
その名にふさわしい存在ですね。
日本の風景には、まったく似合わない鳥ではあります(笑)。
なお、「フウチョウ座」という星座もありまして。
「天の南極に近いため、日本のほぼ全域からは星座の一部さえも全く見ることができず、日本から全く見えない星座とされることもある」~ウィキペディアより
とのことです。