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夏の生ゴミの臭いにお菓子の袋で対策!臭いを閉じ込める使い方は?

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突然ですが。

暑い季節、ただでさえ不快なのに、ゴミ箱から漏れ漂ってくる夏の生ゴミの臭いをなんとかできないのかな?とみなさんいろいろ対策をしてらっしゃることと思います。

 

新聞紙につつんで水分を少しでも減らしたり、ポリ袋を2重にしたり、ハイターや消臭剤、重曹、アロマ、ハッカ油、ミョウバンをかけたり…

 

そんないろいろな対策を行っても、それでもまだ漂う悪臭~いったいどうしたらいいのか?

 

今日の東海テレビ、ニュースONEでは、身近な、どうせ捨てるお菓子の袋を利用して、そんな生ごみの臭いを閉じ込める方法を放送していました。

 

「生ゴミの悪臭の元を消す」という方法ではなく、「生ゴミの臭いを閉じ込めて外に漏らさない」対策。

 

この方法は、特に臭いが強烈な夏の生ゴミの臭い対策に、どこの家庭にでもある袋でできるので、よかったらお試しになってみてはいかがでしょうか?
私はさっそくやってみたのですが、「え!?」と思うくらい臭いが外に漏れず、ゴミ箱付近に漂う悪臭がなくなりました☆
なお、この生ゴミが臭わない袋には捨て方にはちょっとした注意がありますので、そちらも合わせてご覧くださいね☆

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夏の生ゴミの臭い対策にお菓子の袋、ポリ袋では効果なし

ニュースOneで、生ゴミが臭わない袋について教えて下さったのは、生活環境の匂いを30年研究している、大同大学かおりデザイン専攻の光田恵教授。

 

光田教授によると、ポリ袋では生ゴミの匂いは透過してしまうので、悪臭を閉じ込めることはできないそうです。

いくらポリ袋を2重にしても臭い減の効果を感じなかった理由はそこだったんですね。

 

ではどんなものなら、臭いを外に漏らさずシャットアウトできるのか?と教えてくださったのが、「お菓子の袋」です。

嫌~な生ゴミ臭を封印することができる「お菓子の袋」とは、ポテトチップスなどのお菓子のパッケージ袋です。

↓ポテトチップスやハッピーターンやキャラメルコーン などなどのお菓子が入っていた袋。

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↓ペットフードの袋や猫砂の袋も。大き目サイズなので助かります。

探してみると他にもありそうです。

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これらのお菓子などの袋は臭いをシャットアウトするのに非常に優秀な袋で、素材はラップなどと同じ、ポリ塩化ビニルデンというもの。

 

ポリ袋などに比べて、匂いの透過率は1000分の1ほどという、ガスを透しにくい袋なのだそうです。

 

・・・そう言われてみると、これまで意識したことはなかったけれど、ポテトチップスなどの匂いは、外側に漏れることがないですよね。

封を開けるとそこで初めて、香りがふわっと現れるというのは、匂いが閉じ込められていたということなんですね。

 

番組で、この袋に生ごみを入れて臭いを嗅いだところ、袋の外には臭いはなく、生ごみの臭いはしませんでした。

実際に袋の外側の臭いの数値を計測してみると、なんと臭いは「未検出」でした。

ポリ袋の時は悪臭がしみ出ていたのに、お菓子の袋のバリア効果は凄かったです。

まさにこれは、生ゴミが臭わない袋ですね。

 

生ゴミの臭いを閉じ込めるお菓子の袋の使い方・捨て方は?

お菓子のパッケージ袋はプラマークのついた「資源回収ゴミ」ですので、中に生ゴミが入っているとしても、生ゴミとしてゴミに出すことはできません。
テレビで放送されていた使い方・捨て方は、

・生ゴミをポリ袋に入れる

・ポリ袋の口をしばって、お菓子の袋に入れる

・お菓子の袋の口をくるくる折る、あるいは輪ゴムでとめて臭いを閉じ込めて、ゴミ箱でゴミの日まで保管
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・ゴミ出しの日に、ポリ袋入りの生ゴミだけを捨てる
・お菓子の袋は資源回収の日に捨てる
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というものです。

お菓子の袋はどっちみち資源回収ゴミに捨てるものだし、このひと手間ふた手間で、夏場のあの悪臭に悩まされることがなくなるなら、やってみる価値はあると思いました。

この方法を続けていれば、生ゴミを入れるゴミ箱の臭いも減らすことができそうですよね。

 

そもそも生ゴミの臭いの原因は?

テレビでは生ゴミの臭いについて解説していました。

そもそも家庭の生ゴミ臭は、ゴミが腐っていく過程で発生する「ガス」の臭い。

その臭いの最大の原因は、生ゴミに含まれる水分とのことです。

乾燥させ、10℃以下で保存した生ゴミの臭いは検出できない程度なのに対し、水分を含んだ生ゴミは温度の上昇とともに、検出できないほどの臭いが発生します。

30℃以上になると菌が増え、急激にあの嫌な臭いが発生します。

番組では、温度の上昇とともに強烈な臭いが発生する実験を放送していました。

夏になると生ゴミの臭いが気になるのは当然のことだったのですね。

臭いを抑える極意として「生ゴミの水分は極限まで減らす」こと。

なので、これまで言われている新聞紙にくるんで捨てるという方法は、水分を切ってくれる効果もあるので、そのままの状態で捨てるよりはよいそうです。

ですがそれでも、夏の気温の上昇により臭いは発生してしまい、発生してしまった臭いを完全にシャットアウトすることはできません。

なので、発生してしまったら、「お菓子の袋を有効活用」(バリアで広がる前に臭いを閉じ込める)というのが、もう一つの極意です。

前述したように、ポリ袋は臭いのガスは透過してしまうので、臭いを防ぐことはできないため、プラマークのついたお菓子の袋に生ゴミを入れて、臭いを「閉じ込める」というわけです。

まとめ

夏の生ゴミの臭いを完全に元から断つことはなかなか難しい~!

というのは、これまでいろいろと対策をしてきても駄目だったことから、みなさんご承知かと思います。

 

私自身も、それほど効果は感じないけれども、それでもやらないよりはましかな?と、気休め的な対策を続けているのですが、テレビ ニュースOneで放送されていたこの方法は効果が期待されるのではないでしょうか。
お菓子袋は臭いが漏れないというのは、番組の実験でも数値で現れていて証明済みです。

 

この夏は特に気温が高くて生ゴミの臭いも強烈となるで、この「生ゴミが臭わない袋」ぜひ継続したいです。

試しにやってみただけでも、本当に臭いが漏れてなかったのです♪

これで今年の夏、みなさんの悩みの種が一つ消えると嬉しいです。

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