白菜の保存～甘みがアップして1ヵ月程度も日持ちがする保存方法
白菜は保存の方法によって甘みが増すのをご存知ですか？
実は私、本で知り、さっそく実践してみました。
そして「へぇ～！ 確かに甘み増すかも！」
と納得しました。
白菜は今まで当然のように冷蔵庫に入れていたのですが、甘みが増してもっと長持ちさせる保存方法（冬季は1ヵ月程度も！）、があるんですね！
[note]
白菜を長持ちさせる保存方法
白菜丸ごと1個の場合の保存方法です。
●冷蔵庫に入れない
白菜は元来、秋～冬～春の野菜なので、この期間は冷蔵庫に入れる必要はなし！
暖かい部屋を避けて、ちょっと寒いところに置いて保存するのが、白菜の長持ちのコツ。
●天日干しで白菜の甘みを増してから保存
買ってきた白菜を、丸1日から2日、天日干しにする。
外側の葉がかさかさになってしまいますが、その状態で新聞紙に包んで、ちょっと寒いところ～冷暗所に置く。
（ちなみに我が家では、日も風も当たらない北側のベランダの隅っこ）[/note]
このようにして保存中の白菜を、外側から使っていくといいのですね。
白菜はほどよく乾燥させることで、甘みも増し、日持ちもよくなるんです。
1/2や1/4にカットしてある白菜の場合は、ラップでくるんで冷蔵庫に入れて保存するしかなく、私もこれまではそうしていたのですが、「干して新聞紙でくるんで冷暗所へ置く」だけで、甘みも増して1ヶ月くらい保存できるので、がんばって丸ごと買うほうがお得ですね。
冷蔵庫に入れておくと、そのうち芯のあたりが傷んできてとても1ヵ月は持たないですから。
[tip]白菜がたくさん食べられる（白菜をたくさん使う）レシピ
●白菜と豚肉の鍋
[材料4人分]
白菜半分
豚バラ薄切り 600ｇ
日本酒
ポン酢
薬味（ねぎ、大根おろし、唐辛子、おろししょうがなどお好みで）
白菜と豚バラ肉だけの鍋なのですが、まさにそのシンプルさが美味しい秘訣。
いろいろ入れるのはこの際「野暮」です（笑）。
鍋に日本酒（料理酒でOK）を2～3カップと水を入れ、4ｃｍ幅くらいのざく切りにした白菜を入れて火にかけます。
日本酒はできるだけたくさん入れます。
沸騰してきたら豚肉をいれ、豚肉に火が通ればOK。
ポン酢と薬味につけて食べると、食べ飽きない美味しさでいくらでも食べられます。
●天日干しの後の白菜で漬物
天日で干した白菜を一口サイズくらいに切って塩をふり、漬物器に入れて1～2日おけば、簡単に美味しい白菜漬けができます♪[/tip]
この頃は白菜も高くて、丸ごと1個はちょっと手が出ないですけど、安く出回るようになったら、ぜひ１個買ってちゃんと保存して、この冬はたくさん食べたいです。
白菜の白いところの美味しさがわかるって、「大人だなぁ～」と思うのは私だけかな？（笑）