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シュトーレンの日持ちはどれくらい? 保存方法、切り方、食べ方に決まりはあるの?

2015/03/15

シュトーレン

シュトーレンは、ドイツのクリスマスには欠かせない、日持ちする、伝統的なお菓子として有名ですね。

レシピにもよるのですが、昔ながらのシュトーレンなら、2ヶ月くらいは余裕で日持ちするそうです。

シュトーレンがこんなに日持ちする理由は、材料と製法(ドライフルーツ、ラム酒、溶かしバター、たっぷりの砂糖のコーティング)によるに長期熟成のパン・お菓子であるから。

シュトーレンの日持ちに特に重要なのが、何度も塗り重ねられた溶かしバターと、真っ白な布にくるまった「おくるみ姿」になるようにと、た~ぷりまぶされた粉砂糖です。
砂糖でコーティングされているため(果物の砂糖漬けのような感じで)、長期間保存が可能なお菓子となるのです。

 

 

真っ白な粉砂糖にくるまり、真っ赤なリボンで飾られているのは、シュトーレン発祥の地、 旧東ドイツ領のザクセン州、ドレスデンの「ザクセン風シュトーレン」。

 

ちびちび食べるのが美味しくて、クリスマス前には管理人も毎年購入しています。
(カロリー爆弾! と言われているほど高カロリーだそうですが…)

[note]

シュトーレンの食べ方、切り方、保存

●食べ方・・・シュトーレンは、キリスト教の「アドヴェント」と呼ばれるクリスマス・イブの4週間前の日からイブまで、クリスマスを待ち望む思いを楽しみながら、薄くスライスして少しずつ食べていくという伝統のお菓子です。

 

薄く切って少しずつ食べることで、熟成が少しずつ進んでいく変化も楽しむことができます。
スイーツとして召し上がる場合は画面下方の動画に表示されている程度の厚さに切ってください♪

 

●切り方・・・シュトーレンは端から切っていくのではなく、中央で半分に切り、切った面から1枚分を切り取ります。

 

●保存方法・・・中央から切って2つになった両端の切り口を合わせて、しっかりラップで包んで保存します。

その上からアルミホイルで包めば、完璧です。

 

乾燥した冷暗所に置いて保存しますが、もし湿気で砂糖がしっとりしてしまったら、その時は賞味期限が短くなってきていると考え、早目に消費するほうがいいかもしれません。

 

ドイツ人の中には
「1年置いてあったシュトーレン、美味しかった~」とおっしゃる方もいて、それほど日持ちするお菓子でもあるのですが、レシピによります。

日本で販売されている一般的なシュトーレンの場合は、4週間は大丈夫のようです。[/note]

 

現在のシュトーレンの正式な名称は、クリスト・シュトレン

その意味は「幼子キリストのおくるみ姿」だと言われているそうです。
白いおくるみにくるまってすやすや眠る幼子のイメージ…まさにクリスマスにふさわしいお菓子ですね~♪

 

●シュトーレン作り方動画
…生地を3つ折りにするあたり(7分頃)が、赤ちゃんにおくるみを巻きつけるみたい?
2つ折りにする場合も多く、その時は上を少しずらして重ねる決まりがあるそうです。

この動画では、タッパーに入れて冷蔵庫で保存していますね。
切り方もわかります♪

木の実や果物がぎっしり~!! 美味しそう~なシュトーレンですね!!

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