千葉県立幕張公園(千葉市美浜区)にサッカー日本代表の拠点「JFAナショナルフットボールセンター(仮称)」
日本サッカー協会は、2015年5月14日開催の理事会で、千葉県立幕張海浜公園をサッカー日本代表の拠点となる「JFAナショナルフットボールセンター(仮称)」設置の候補地と決定していましたが、9月11日、千葉県との間で基本協定が締結しました。
「JFAフットボールセンター(仮称)」はJFA100周年(2021年)の記念事業の一環。
サッカー日本代表チームの強化、普及、トップクラスの指導者や審判の養成に取り組むための専用の拠点施設が誕生します。
千葉 幕張には、日本代表FW本田圭佑が専用グラウンドを設立することも発表しており、サッカー施設の重なる建設に、千葉県の森田健作知事は
「千葉県に七夕と盆と正月が一緒に来た」
と、喜びのコメントです。
サッカー日本代表の拠点ができる千葉県立幕張海浜公園 場所はどこ?
県立幕張海浜公園は、千葉県千葉市美浜区にある県立の都市公園。
広さは67,9ヘクタールで、A~Gブロックに分かれており、千葉マリンスタジアムがFブロックにあります。
この県立幕張公園内のD・Eブロックのうち、松林や幕張の浜を除いた部分に、敷地面積14ヘクタール、天然芝2面、人工芝1面の他、フットサルコートなども備える予定のJFAナショナルフットボールセンター(仮称)が建設されます。
予算は約39.5億円。
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※画像引用元 http://www.pref.chiba.lg.jp/kouen/press/2015/270514jfasetti.html
●千葉県立幕張海浜公園 所在地/千葉市美浜区ひび野2-116
●アクセス/JR海浜幕張駅より徒歩5分
JFAナショナルフットボールセンター(仮称)はいつできるの?
JFAナショナルフットボールセンター(仮称)の着工は現在のところ未定ですが、東京オリンピック前年の2019年中に、一部施設の使用可能を目指します。
完成はJFA 創立 100 周年の2021年を目標とされるようです。
日本協会の大仁邦弥会長が、
「日本代表の強化拠点として世界レベルの施設を目指したい」
と語る日本サッカーの拠点。
意外にも、日本サッカー協会が管理する初の専有施設となります。
JFA 創立 100 周年を迎える 2021 年までに、代表チームのトレーニングやメディカルサポート、更にはトップクラスの指導者や審判の養成、国際交流・国際貢献活動の拠点等の機能
を有した「JFA フットボールセンター(仮称)」を都内近郊に整備することとしたい。
※引用~日本サッカー協会 2014年第3回理事会(2014.3.13)
なお名称は現在のところ仮称で「JFA フットボールセンター」です。
日本サッカー協会が専有施設を有する意義や幕張海浜公園の選定理由などはこちらです↓
【日本サッカー協会JFAの基地ナショナルフットボールセンターの意義】
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