使い捨てカイロでお腹を低温やけど。症状は？【画像あり】
先月、使い捨てカイロでお腹を低温やけどしてしまいました･･･。
冬場は、貼るタイプの使い捨てカイロが手放せない私。
冷え性なので毎日のようににお腹や背中にカイロを貼って、これまでずっとほかほか快適に過ごしていました。
まさか自分が低温やけどしてしまうなんて思ってもみなかったです。
カイロによる低温やけどの症状は、私の場合は軽いものと言えるのでしょうが、けっこういつまでもひりひりするし、跡も残ってしまいそうです。
使用上の注意をきちんと守らないと･･･と反省。
症状や注意点をまとめました。
さいわい水ぶくれにもならなかった低温やけどですが、何かの参考になるかと画像も載せましたので、よろしかったらご覧ください。
使い捨てカイロでお腹を低温やけど 症状は？
●使い捨てカイロで低温やけどをした際の症状
薄く皮が向けて薄く赤くなり、
ひりひりと痛い
といった症状です。
低温やけどの大きさは、私の場合は直径3cmほどの大きさでした。
●経過は？
1週間くらいはひりひりしました。
お風呂に入ると、すごく沁みるー！！というほどでもないのですが、なんともいえない陰気な、ぞっとする沁み方です。
治療法は･･･オロナインもつけず、何もつけずに済ませました。
もちろん病院へも行きません。
↓
その後、かさぶたができ、やがてそのかさぶたがポロリととれます。
その頃には低温やけどのことはすっかり忘れていて、なにやらお腹が痒い～と掻くと、ぽろっとかさぶたがとれて、あーそうだったっけ･･･と思い出すという感じ。
2週間程度だったと思います。
↓
かさぶたがとれたら、もとのような肌になるかとのんきに思っていたのですが･･･1ヶ月経ってもうっすらと薄茶色っぽく、軽くひきつれのある、やけどの跡となってしまいました。
これまで傷が無かったお腹なのに、この跡がもう治らないのかと思うと、やっぱりかなり残念です。
使い捨てカイロで低温やけどをしないための使い方の注意点は？
私が使い捨てカイロで低温やけどをしてしまった理由は、
使用法を守っていなかったからです。
日本カイロ工業会のHPには、
カイロによる低温やけどを防ぐための方法が記載してあります。
[su_note note_color="#f8fdfe"]
・カイロを直接肌にあてない。
・カイロのあたっている場所を圧迫しない。
・一ヵ所に長時間カイロを当てない。
・熱いと感じたときはすぐにカイロをはずす。
・就寝時には使用しない。
・使用部位、目的が特定されているものはそれを守る。
[/su_note]
私は上記の使用上の注意の、2番目、3番目、4番目を無視していたのです。
甘くみていました･･･
カイロの温度が60度くらいでも、1分間圧迫を続けると低温やけどをするそうです。
温度が50度でも、3分間圧迫を続けると低温やけどをするそうです。
また、42度でも6時間接触していると細胞が変化するという実験報告もあるそうです。
貼るタイプの使い捨てカイロの平均温度は53度なのに私ときたら。。
･･･私はその日、お腹に、キャミソールの上から貼るカイロを貼り、セーターを着て、その上からきつくエプロンのひもを締めていました。
この、ぎゅーっと締めたエプロンの紐で、カイロが身体にキャミソール越しに圧迫・密着され、その熱によって低温やけどしてしまったのです。
じんわりじんわりとお腹の皮膚がやけどしている間、私はそんなことになっているとは知らず
「熱っ、熱っ･･･」
と感じながらもそのままにしていて。
熱いならカイロを取れば低温やけどに至ることはなかったかもしれないのに、熱いと感じながらつい、そのままにしてしまいました。
そして夜、お風呂に入り、ひりひりじゅわーっと沁みて、
「！？！？！？ 一体何事？」と一瞬わけがわからなくなり、
「･･･あ。そういえばそうだった･･･」
とお腹を見て、やっと自分が低温やけどしていることに気づいた。という次第です。
･･･なんとのんきな私。ほんとに馬鹿です。
でも、もし薄いキャミソールに使い捨てカイロを貼って、その上からぎゅーっとベルトを締めていたりしたら･･･低温やけどしてしまうかもしれません。
高齢者の方は、ゴムのズボンなどを履いているかもしれません。
そのゴムがきつくぎゅーっとカイロを圧迫していたら、低温やけどを招いてしまうかもしれません。
なので、お腹や背中にカイロを貼る場所には注意する必要があるということをお伝えしたくて書きました。
そして、当然ながら、「熱い」と感じたらすぐカイロを取らないといけないということも。。
以上の使い捨てカイロの使用上の注意点を守って、低温やけどしないようにどうぞお気をつけてください。