桜の開花情報から満開、満開の期間、散るまでの期間はどれくらい？

2018/02/14

桜の開花情報が春の気配とともに南から北上し、やがて満開に。

桜名所の桜もとても美しいですが、家の近所の桜が咲き始め、満開になっていくさまにも、ほんのりした喜びを感じますね♪

そんな、「みんな大好き」な桜が開花して満開になり散るまでの期間を知っておくと、お花見に出かける際の予定がたてやすいです。

今度のお休みには、満開までもう少しかな～？
次のお休みに行っておかないと散ってしまうかも？
…と、目安にすることができます。

咲き始めから散るまでの期間や満開状態の期間について、
その年の気温や咲いている期間の天候・気温、桜の種類によって若干違いはありますが、気象庁のサイトで平均を調べましたのでご覧ください。

桜の開花、咲き始めから満開までと満開の期間は？

以下の気象庁のサイトに、2011年から2017年の各地点の桜の開花日と満開日のデータがあるので、参照しました。
なお、桜の満開とは「八分咲き」の状態のことを指します。

上記のデータから、福岡、大阪、京都、東京、名古屋、金沢、仙台、青森、札幌の日にちをまとめたものがこちらです↓

[su_note note_color="#fce1f7″]●桜開花日の平均日にち（2011～2017年）
福岡…3/23、大阪…3/28、京都…3/28、名古屋…3/26、東京…3/26、
金沢…4/4、仙台…4/11、青森…4/24、札幌…5/3

●桜満開日の平均日にち（2011～2017年）
福岡…4/1、大阪…4/5、京都…4/5、名古屋…4/3、東京…4/3、
金沢…4/10、仙台…4/16、青森…4/29、札幌…5/7[/su_note]

↑これによると、開花から満開までの期間は、福岡・大阪・京都・名古屋・東京で8日、金沢で6日、仙台・青森で4日、札幌で4日。

九州や東京・大阪・名古屋なら、開花情報からほぼ1週間程度で満開となるということです。

上記のデータにはありませんが、調べたところ
桜の満開の期間は5～6日程度。

開花から満開、散るまでの期間はおよそ2週間といったところです。
…上記の数字はあくまでも平均日にち。
その年によって、開花から満開までの日にち、満開の期間は、天候や気温によってかなり違ってきたりもするので、お気をつけください。

ついでながら、今回調べて初めて知ったのですが、北へいくにつれて開花から満開までの期間が短くなっていくのですね。
北国の春は短い…と聞きますが、桜の咲いている期間も若干短いのですね。

桜の咲いている期間は、雨や風が気になります。
特に満開の頃に強い風雨が襲うと、ほんとに残念ですね。

2018年は寒さが厳しい冬ですが、3月後半の気温が高めと予想されるため、現在のところ上記の平均に近い開花予想となっています。

満開を過ぎると、桜ははらはらと散り始めます。

桜の散り方の模様は、満開→散り始め→落花盛ん→散り果て　と表現されます。

この「落花日」のデータを探しましたが見つかりませんでしたので、はっきりした日にちは言えませんが、満開後3日を過ぎた頃から桜は散り始める　というのが一般的です。

「散りはじめ」がお好きな人の場合、満開の情報後2～3日後にお花見にどうぞ♪
はらりはらり…が素敵です。

咲き始めてから約2週間の桜の花。
もう少し楽しみたいな～
今年ももう終わってしまう…

桜が散るころには名残り惜しさから、ほのかな淋しさを感じさせられます。
また来年。
みなさんお元気で、笑顔で、来年もまた桜を楽しめますように　と、今年も祈ります♪

～清水へ祇園をよぎる桜月夜　こよひ逢ふ人みなうつくしき～
与謝野晶子

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