※当ブログはアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介しています。

猫の歯が抜けた…抜けた歯が挟まって口が閉まらなくなり病院で抜歯。

03
左の犬歯が抜けちゃった。。。

 

「猫の歯が抜ける」…我が家の猫の歯が抜けた時は驚きました。

その時の話~猫の歯が抜ける時、まれにこんなこともあるんだ~というお話をさせていただきます。
(↑うちの猫はやや高齢、10歳です)

滅多にないこととは思いますが、猫が口を気にしてヘンな様子だったら、ひょっとしたらこんな状態になっているかもしれません。

その場合の参考になれば幸いです(滅多にないでしょうけど…)。

スポンサーリンク

猫の歯が抜けた時、猫もびっくりした。

3ヶ月ほど前のある夜、我が家の猫の歯が抜けました。

10歳になるやや高齢の黒猫です。

…ある夜突然、それまで静かにしていた猫が暴れだしました。

初めは何がどうなったのかわからなくて「急に苦しみだした」(としか見えない)様子に驚きました。

 

身体の具合がどこか悪いのか?
いったいどうした?

と家族は心配でどきどき…。

 

でも、日頃から抱っこも好きではなく、気ままにしてる猫なので、どこがどうなったのかチェックができません。

触らせないのです。
特にこういう状態の時には。

 

…でも…顔を振っている?
なんか口元がヘン?

とじょじょに様子がわかってきました。

 

抜けた(抜けかかった?折れた?)歯が問題を起こしていた。

突然のことに驚いて暴れていた猫も、20~30分経つにつれて少しずつ落ち着いてきました。

 

身体の変調でどこかが痛み、苦しんでいるというわけでもなさそう。

痛がったりしている姿ではないかも。

 

そんな猫にこちらも少し落ち着き、じっと観察してみると、どうやら猫の口が閉まらない様子。

猫は自分の口が閉まらないので焦っているのではないか?

と思いました。

 

猫も自分に何が起きたのか、わけがわからなかったようです。
どうして口が自分の思うように閉じないのか?
困っているような…

さらにじっと口を見ていると。

 

猫がじっとしているわけではないので、なかなかわからないのですが、そのうちに薄々わかったことは、

猫の片方の上の犬歯の先が通常の位置になく、犬歯の下の歯or歯茎に挟まってしまっていて。
それでつっかえて口がきちんと閉まらないようだ。
血は出ていない。

ということです。

 

おそらくこれは、猫の犬歯が原因の大騒ぎなのだろうと思いました。

 

やがて徐々に猫も落ち着き、口を薄く半開きのまま、じっとしているようになりました。

 

不自由そうで不憫ですが、苦しんでいる様子ではないのが救いでした。

 

この出来事が起きたのは夜10時頃。

 

なので、明日一番に動物病院へ行くことにしたのでした。

 

口はまだ閉まらないのですが、寝る頃には猫もすっかり落ち着き、いつものように私のそばに来て寝ていました。

 

口が閉まらないので、よられが垂れ落ちます。
よだれをたらしながら静かに寝ているので、時おりタオルで口元を拭いてあげました。

 

そんな猫を見ながら、

…そういえば、以前からちょっと口臭があったかな?
血や膿が出てるようなことはなかったよね。
歯磨きとか、したことないし。。

などなど、あれこれ思っていました。

命に関わるようなことではなさそうなのでよかった とも。

 

猫の歯を診てもらいに動物病院へ

朝になり、口が半開きのままの猫は食事を摂ろうともせず、水も飲もうとしないので、スポイトで水を少し与え、動物病院へ行きました。

 
お医者さんの前では、固まって身動き一つしない我が家の人みしり猫。

 

先生は私の説明を聞いて、さっと猫の口を開いて(先生にはされるがままになっている猫)、
「あ~これね~」

みたいな感じでした。

 

やはり、上の犬歯が下の歯につかえて口が閉まらなくなっていたのでした。

「麻酔をして抜くしかないかな~でも麻酔の注射が痛いんですよね~」

などといいながら、その歯をピンセットでちょっと触ると…力を全く入れることなく、するっと抜けました。

 

抜けかかっていたというよりほぼ抜けていて、その歯が偶然下の歯に玄妙につかえて、抜け落ちることができなくなっていたのです。
こんなこともあるのですね。。

もちろん、口が閉まるのを邪魔していた上の犬歯がなくなったので、すんなり口は閉じました。

 

治療はそれだけで終わり。

 

歯周病についての指摘もありませんでした。
薬も飲む必要はないとのことでした。

動物病院の費用は、抜歯費用だけの4000円あまりでした。

 

あーよかったよかった。

もっと大ごとではなくて本当によかった。

と家族で喜びました。

 

猫の歯が抜けた後と原因

そんな周りの心配も喜びもどこ吹く風の猫。

 

歯がきれいに抜けた後、歯がなくなったことを気にしている様子はまったくありません。

 

幸い、抜歯の後痛がったり、膿が出たり、歯茎が腫れたりすることもありませんでした。

 

家に帰っても何事もなかったかのように普通~にしていました。

いつも食べているドライのキャットフードを歯が抜けた後も変わらず食べていたので、特に変えませんでした。

 

幸い痛がることもなく、腫れている様子もなく…うちの猫の場合は、高齢になってきたため抜けてしまったようです。

犬歯が1本なくなってしまったけれど、食事もそれまでと変えることなく過ごしています。

 

歯が抜ける時、普通ならポロリと抜け落ちるだけなのでしょうが、どうしたはずみかつっかえてしまったことで一晩みんな(猫も含めて 笑)困惑しました。

 

人間だったら原因がすぐわかり、あまり余計な心配をしなくてもいいかと思いますが、原因と状態がわかりにくいペットたちにちょっとした異常があっても取り越し苦労のような心配をしてしまいますね。

一気に不安のどん底の気分になってしまいます。

 

こういうことが時に起こるたびに、

元気に食事をもりもり食べてくれるだけで「幸せ」を与えてくれてるんだなぁ~

と思います。

スポンサーリンク

ペット,,高齢

Posted by admin