ブヨに刺されたら!? 薬はキンカンぬって5日で治りました。
ブヨ(ブト、ブユとも言う)に刺されて・・・というか、ブヨの場合は刺すのではなく「噛む」のだそうですが、芯ができて赤く腫れ、熱を持ち、痒くて痒くて泣きそうに。
3日ほど腫れて痒かったのですが、キンカンをぬっていたらじょじょに収まり、5日ほどでほぼ治りました。
ブヨに刺された場合の薬として、よく勧められるのがムヒアルファ。
私の場合は、ものは試しと、家にあった薬、キンカンをぬってみたら治ったのでご報告します。
ムヒもいいでしょうが、おうちにもしキンカンがあれば、それでも治りましたよ~というお話をさせていただきます。
「・・・蚊じゃなくて、ひょっとしたらブヨに刺された?」
朝、ブヨと気づかないうちに刺されたらしく、夜になって、どうやら蚊ではないようだと気づいたのは、腫れて熱を持ってきたから。
すごい痒みとともに、咬まれた部分とその周辺がすごく盛り上がってきて、ただでさえ太い二の腕がよりいっそうぱんぱんに・・・。
蚊だったとしたら、もうとっくに腫れも痒みも収まっているはずの時間なのにひどくなっているし、腫れている中心に小さく点々と血がにじんだ跡がある。
ネットで調べて、
「これはやっぱり蚊じゃない。ブヨらしい」ということがわかりました。
ちなみに、刺されたのはキャンプ場ではなくて家の庭。
これまでそんなことはなかったのに、ブヨが近くにある川からやってきたのではないかと思われます。
調べてみると、ブヨに刺された時はすぐにブヨの「酵素毒」を吸い出す・搾り出すことが肝心なのだそうですが、刺されてから数時間も経っているのでもはや手遅れ。
ブヨの酵素毒はアレルギー反応が出やすく、たくさん刺された場合や発熱などの異常を感じた際には病院へ行くことがすすめられますが、私は1箇所刺されただけなので、とりあえず家にあった虫刺され用の薬、キンカンをぬりました。
が、沁みる・・・。
キンカンは沁みます。
ブヨに咬まれたところにキンカンが沁みて、「キンカンぬってまたぬって~♪」みたいに何度もつける気にはなりませんが、沁みるのを我慢して1日に2~3回ぬって、とりあえずこのまま様子をみることにしました。
痒みや熱っぽさは続いているのでかなり不快で、掻かないように我慢するのが大変・・・。
でもそうこうしているうちに2日ほど経過。
ブヨに刺された傷がかなり沁みなくなってきて、キンカンをぬるとす~っとするので、1日に何度もキンカンをぬりました。
そうしているうちに刺されてから5日が経過。
腫れもほぼ収まり、痒みも気づけばほとんどなくなりました。
私としては、ほぼ治ったといってもいい状態です。
なので、
「キンカンって意外といいかも?」
と感じています。
キンカンの公式サイトを見てみると「虫図鑑」というページがあり、蚊以外に、ブユ(ブヨ、ブト)、アブ、ダニ、ノミ、蜂といった虫があげられていました。
キンカンは「すばやく患部の熱を奪い去り、皮ふの知覚マヒや血行促進等により、鎮痛・鎮痒・消炎作用を示し、効果を発揮する」とのこと。
※ブヨの酵素毒は熱に弱いので、刺された直後は温めるのがいいそうですが(冷やすと痒みが増す)、時間が経過して熱を持ってきたら冷やす方がよいそうです。
ブヨに刺された人の症状や経過はほんとにさまざまで、完治に数ヶ月かかる人もいたり、後遺症のようなものが残ったりする人もいるようです。
・・・怖いですね。
皮膚科へ行って、ステロイド系の薬を使うのが一番間違いない対処法だということです。
ですが病院へ行く時間がない場合は、ムヒもいいでしょうが、「キンカンを根気よくぬっていると治ってくる人もいる」という私の体験です。
素朴な「キンカン」。
意外といいかも?
【プロの方のブヨ対策・対処法動画】
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