とうもろこしの茹で方(水から)と茹で時間、粒がシワシワにならない方法
とうもろこしの茹で方って、
「水から茹でると旨みや甘味が水に溶け出してしまうので、沸騰したお湯に入れて茹でるのがいい。もしくは、ラップに包んで電子レンジでチン(1本で3~4分)するのがいい」
って聞いていました。
沸騰したお湯で茹でたとうもろこしは、確かにシャキっとしています。
・・・それも美味しいけど、水から茹でるととうもろこしの一粒一粒がふっくらとして、ジューシーさが増す ということをためしてガッテンで知りました。
水から茹でることでとうもろこしの粒の薄い膜にたっぷり水分が蓄えられて、ぷっくりジューシーに茹で上がるのです。
ほとばしるようなジューシーさを楽しみたいなら「とうもろこしは水から茹でるのが正解」というわけですね。
実際に水から茹でたのですが、これまで沸騰したお湯に入れて茹でていたのに比べて、粒がぷっくりとみずみずしく、ほんとにおすすめの方法です。
とうもろこしの品種にもよるのでしょうが、ゴールドラッシュは水から茹でてもシャキシャキ感もあり、まるごと1本ぺろり の美味しさでした。
ではさっそく、とうもろこしを水から茹でる方法、茹でる時間をお届けします。
とうもろこしを水から茹でる茹で方、茹でる時間
茹でる直前にとうもろこしの皮をむき、ひげをとり、鍋に水と一緒に入れて火にかけるだけです。
とうもろこしの皮は中の実の水分を守ってくれているので、茹でる直前にむくのがポイントです。
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とうもろこしを水から入れて加熱。
(水の量はひたひたかあるいはそれよりやや多いくらいで充分)
↓
沸騰してから3分~5分茹でて火を止める。
まんばんなく火が通るように、時々とうもろこしをころがす。
※とうもろこしの品種により茹でる時間は若干違います。ゴールドラッシュなどの品種は3分でOK。
↓
3分経ったらざるに取ります。
保存する場合は荒熱が取れたらラップに包んで冷蔵庫へ。保存期間は2~3日です。[/su_note]
なお、とうもろこしの調理法による甘味の差についてですが、「茹でる」「電子レンジ」「蒸す」のどの調理法でも、とうもろこしに含まれる糖分にはほとんど差はない ということがためしてガッテンの実験でわかりました。
なので、茹でると甘味が水に溶けてしまう・・・というのはどうやら「違う」ようですね。
続いて、せっかく美味しく茹で上げたとうもろこしの粒をしわしわにしないための方法です。
とうもろこしをシワシワにしない方法
とうもろこしを茹でてザルにあげておくとしわしわに・・・。
これはどうしてそうなるかというと、茹で方に問題があるのではなく、茹でたとうもろこしが冷めていく時に水分が奪われてしまうからです。
子供の頃、お母さんが茹でてくれたとうもろこしもいつも、時間が経つとしわしわだったっけ・・・などという懐かしいような記憶も蘇るのですが・・・茹でたとうもろこしをシワシワにしない方法も、調べたところいろいろありました。
まずはためしてガッテンの方法から・・・
●とうもろこしを水から茹でる際には塩は入れないのですが、茹でた後で塩水に4分つけます。
※塩の量は、水1リットルに大さじ2杯。
それ以外の方法です。
●茹でたての、とうもろこしが熱々のうちにラップで包む。
●茹で上がったらすぐ、数分間氷水につける。ここで荒熱が取れ、とうもろこしが冷めればシワシワにならない。
●茹で汁にそのまましばらくつけておく。
以上が、とうもろこしを水から茹でる方法と茹で時間、粒がシワシワになるのを防ぐ方法です。
とうもろこしはみるみる鮮度が落ちるので、買ってきたらできるだけ早く茹でて、茹で上がったものを冷蔵庫・冷凍庫で保存するようにしてくださいね。
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食べる音がいい・・・美味しそう・・・見事なスピード・・・可愛い~♪
【幻の真珠とうもろこし】
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